施工事例

先ずは階段のスペースを確保する為、残すブロック以外を解体していきました。

 

 

予期せぬ大きなコンクリートが出てきました。宅地造成の際、間知ブロックを残したまま、古い外構を施工した様です。
急遽、お施主様と打合せを行い、設計変更をお願いしました。

 

階段回りは、配管がたくさん集中する為、大きく深く掘って電気、排水などの配管スペースを確保。

 

お隣のブロックとの間を利用して、配管を納めながら階段の段割ブロックも進行。

 

 

大きなコンクリートは、お施主の発案で宅配BOX置き場に変更。

 

CP型枠ブロックを積む為、基礎の掘削開始。

 

このポールは地上波のアンテナで、アプローチに引っ掛かるので奥の方に移設させて頂きました。

 

掘削が進んでますが、途中から地山のとても頑丈な地層が出てきて、かなり苦戦しました。

 

掘削途中で、車庫の間口を広げる計画変更が有り、既存のブロックを倒すことになりました。

 

かたまりで倒した後にハツリ機で細かくバラバラにします。かなり間口に余裕が出来ました。

 

CP型枠ブロックの基礎の下地のコンクリート打ちが終わり鉄筋組みへ。

 

CP型枠の基礎は逆Lですが、配筋は、規定通り強度も抜群です。

 

 

ブロックの積み上げがスタート。基礎が終われば積み上げはトントンと進みます。

 

 

CP型枠の特徴でセメント量が多くとても柔らかなコンクリートをバイブレーションを掛けて隅々迄充填。

 

CP型枠ブロックのコンクリート打ち込みの折り返しです。打ち込み後直ぐに、上段用の接続鉄筋を差し込みます。

 

 

ブロックの強度が出た時点で土間のすき取りも兼ねて埋め戻しスタート。

 

 

ユンボ、クレーン付きダンプのコンビは実に良く働きます。土間の砕石敷きまで完成。

 

宅地の埋め戻しと締め固めの為に上に登っていたユンボはフワリと吊って宅外に移動。

 

 

この壁は元から有った車庫の壁です。上手く利用することが出来ました。壁左官ももちろん自社施工です。

 

ベテランのタイル屋さんが登場。ちょっとその辺の職人とは違う良く見せる技術を持っています。